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【BSN番号取得】オランダワーホリでの住民登録方法から必要書類まで完全解説!

BSN number application for Dutch working holiday

こんにちは!NLD naviです🌷

今回は、BSNナンバーの申請方法について詳しく解説していきます!

BSNナンバー(住民登録番号)は、オランダでの銀行開設や健康保険加入などの政府関連手続きに必要になります。

オランダワーホリのビザ申請と合わせて、絶対に取得することになるものなのでゆっくり確認していきましょう。

ビザ申請より簡単で手続き期間も短いですが、注意点が多いので気をつけてくださいね!

また、一人でも迷わずできるようにより詳しく手順や注意点を解説した「住民登録完全ガイド」も作成中なので、もう少々お待ちください!☺️ 

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目次

BSNナンバー申請の流れ

まずは全体感を把握するために、BSNナンバー申請の流れを確認していきます。

時系列に並べるとこんな感じ。

1:必要書類の準備
2:アポスティーユ認証済みの戸籍謄本の翻訳
3:翻訳済み戸籍謄本のリーガリゼーション
4:近くの市役所を予約
5:来訪して申請&BSNナンバー取得

この流れに沿って確認していきましょう!

1:必要書類の準備

まずはBSNナンバー申請に必要な書類を準備していきます。

必要書類は全部で4つ

① パスポート
② ワーホリビザ申請書類郵送の返信でくる手紙/メールのコピー
③ 住居の賃貸契約書/Address Registration Permission Form
アポスティーユ認証済みの戸籍謄本

です。

かなり大事なので、一つずつ解説していきます。

① パスポート

必要書類1つ目は、パスポート

これは当たり前ですが、BSNナンバーだけに限らず申請類全てで必要です。

忘れないようにしましょう。

② ワーホリビザ申請書類郵送の返信でくる手紙/メールのコピー

必要書類2つ目は、ワーホリビザ申請書類郵送の返信でくる手紙/メールのコピーです。

前回の「オランダワーホリビザ申請手順」記事で解説した、V numberが載っているやつです。

これのコピーを取って持っていきましょう。

提出の必要があるかどうかは市役所の人によりますが、あるに越したことはありません。

③ 住居の賃貸契約書/Address Registration Permission Form

必要書類3つ目は、住居の賃貸契約書もしくはAddress Registration Permission Formです。

住所を確認するために必要なものなので、物件を契約した正規不動産会社、もしくは住む家のオーナーや管理人などからもらいましょう。

ここでの注意点は2つです。

1つは、「絶対にコピーである」こと。

原本は大切なので手元に置いて、コピーを取って持っていきましょう!

もう1つは、「IDのコピーをもらう」ことです。

正規不動産会社を通して物件を契約した場合は基本的には必要ないですが、Facebookや掲示板、知人の紹介などを通して契約した場合は必要になることがあります。

この賃貸契約書/Address Registration Permission Formにはオーナーや管理人などのサインがあるはずなのですが、Facebook等での物件契約だと詐欺の可能性も高いため、市役所の担当者によってはそれが本当にその人のサインなのかを証明するものがあるかどうかを聞かれる場合があります。

そのため、これらの条件に当てはまる場合は同じサインが記されたパスポートやIDなどのコピー、もしくはその写真のコピーなどをもらってから行くことをおすすめします!

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アポスティーユ認証済みの戸籍謄本

必要書類4つ目は、アポスティーユ認証済みの戸籍謄本です。

これが、今回のBSNナンバー申請の一連の流れの中で一番大事なものなので、要チェックです。

BSNナンバー取得のためには、日本から戸籍謄本を持ってくる必要があるのですが、その戸籍謄本は絶対にアポスティーユ認証がされていなければいけません!

アポスティーユ認証とは、日本で取得した戸籍謄本が「確かに日本の公的機関で発行されたもの」として扱われるために必要な認証のことです。

この認証を受けることによって、外国でも公的文書として使えるようになるわけですね。

なので、日本を出国する前に必ず戸籍謄本のアポスティーユ認証を受けるようにしてください!

アポスティーユ認証は、外務省に申請することで簡単に受けることができます。

この申請方法についてはとても大事なので別の記事に詳しくまとめますね!

これら4つの書類が準備できたら、次のステップに進みます。

2:アポスティーユ認証済み戸籍謄本の翻訳

次は、1- ④で準備したアポスティーユ認証済みの和文戸籍謄本を英語版に翻訳していく作業に入ります。

日本で取得した戸籍謄本はもちろん日本語表記なので、オランダでそのまま使うことはできません。そのため、和文の戸籍謄本を英文の戸籍謄本に直してもらう必要があります。

翻訳は、在オランダ日本大使館に依頼することで完了します。

依頼方法は、来訪か郵送の2択。

在オランダ日本大使館はデン・ハーグにあるので、近くに住んでいる人は実際に行っても良いかと思いますが、それ以外の人は郵送することをおすすめします!

ちなみに僕はアムステルダムに住んでいるので、郵送しましたよ!

ここでは、来訪と郵送の2通りの方法を紹介しておきますね。

i) 来訪する場合

デン・ハーグにある在オランダ日本大使館に行って翻訳依頼をする場合の持ち物は、3つです。

・アポスティーユ認証済み戸籍謄本の原本
・証明書発給申請書
・パスポート

証明書発給申請書は日本大使館のホームページからダウンロードすることができるので、記入すればOKです。
(記入見本もこちらからみることができます。)

ここでの注意点は、持っていく戸籍謄本は「原本」であることです!

これらをもって、デン・ハーグへ向かいましょう。

今は予約は必要ないみたいですが、念の為事前にチェックしてからいきましょう!

ii) 郵送する場合

郵送で翻訳依頼をする場合も、送付する書類は3つです。

・アポスティーユ認証済み戸籍謄本のコピー
・証明書発給申請書
・パスポートのコピー

郵送の場合、戸籍謄本とパスポートは絶対にコピーであることを確認してください!

2つとも大切な書類なので、原本は必ず手元に置いておきましょう。

郵送先は、

Tobias Asserlaan 5
2517KC Den Haag

↑ハーグの日本大使館の住所

です。

また、ビザ申請の書類郵送と同様、カウンターの人に頼んでトラッキングナンバー(追跡番号)付きの封筒で送るのがベストです!

QRコード付きの紙をもらえて今の発送状況を確認できるので安心ですよ。

また、この翻訳は大体1週間もかからないで完了するのですが、完了してても大使館側からは完了の旨の連絡は来ません。

そのため、トラッキングナンバーで書類が大使館に到着したことが分かった段階で大使館にメールを送る、もしくは電話をしていつ出来上がるか確認するようにしましょう!

その際、受け取り方法をガイドしてくれます。

翻訳された戸籍謄本の受け取り

これで2つの方法を紹介しましたが、どちらにせよ、受け取る際は来訪する必要があります。

受け取りでの注意点は2つ

①郵送した場合は、戸籍謄本の原本とパスポートを持っていくこと
②翻訳依頼料は€8(2024年度現在)で現金払いのみ可能

です。

オランダはカード社会なので普段の生活で現金はほとんど使いませんが、この時だけ現金が必ず必要なので注意しましょう!

3:翻訳済み戸籍謄本のリーガリゼーション

和文の戸籍謄本を英文に翻訳できたら、次はその戸籍謄本を「リーガリゼーション」します。

リーガリゼーションとは、オランダ政府が「これは確かに公文書である」との認証をするための手続きです。

戸籍謄本のリーガリゼーションは、日本大使館と同じデン・ハーグ内にある外務省でやってもらいます。

外務省に入ったら、1階にある発券機で「リーガリゼーション」を選択して番号札を発券しましょう。

あとはその番号がモニターに表示されるのを待って手続きするだけでOKです!

僕の時は、最初呼ばれて”戸籍謄本を提出&申請料(€10)を支払い”まで10-20分、そこから”リーガリゼーションが完成した戸籍謄本の受け取り”まで30-40分。って感じでした!

ここでの注意点は2つです。

11:30までに手続きをしないと受け取りが翌日以降になる
②申請料の支払いは€10でカード払いのみ可能

これは重要なので一つずつ確認していきましょう。

11:30までに手続きをしないと受け取りが翌日以降になる

外務省でのリーガリゼーションは、午前11:30までに手続きしないと受け取りが翌日以降になってしまいます!

ハーグまで遠い人にとってはこれはもはや命取りでしょう。(笑)

なので、朝早くに日本大使館に行って翻訳済みの戸籍謄本を受け取ってから、そのままの足で外務省に移動して、パパッと完成した戸籍謄本を受け取るようにしましょう!

そうすれば1日で全ての手続きを済ませることができますよ!

日本大使館からはバスでハーグの駅まで戻って、少し歩けばすぐに外務省に着きます。

②申請料の支払いは€10でカード払いのみ可能

日本大使館での翻訳依頼料支払いとは打って変わって、外務省では「カードでの支払いのみ」可能です。

1つは現金、もう1つはカードと覚えておきましょう。

ここで一番注意したいのは、手持ちのカードが使えない場合があることです。

これはオランダあるあるなのですが、日本で使っていたデビットカードやクレカだと決済できない場所がちらほらあります。

実際に僕の三菱UFJデビットカードも、同じスーパーマーケットでも店舗によって使えるところと使えないところがありました。

外務省はカード払いオンリーなのに手持ちのカードが使えなかったら最悪ですよね。

なので、確実に使えるカードを持っておくと安心ですよ!

僕は、Wiseデビットカードを作っておくことをおすすめします。

前回の投稿やインスタグラムでも紹介しましたが、Wiseデビットカードは「海外利用に特化」したデビットカードで、海外生活で大活躍します。

詳しくは別の記事でまとめたので、ぜひ渡航前・現地についてすぐに読んでおいてくださいね!:)

また9月現在、今はこの記事内のリンク、もしくは下のリンク↓から登録すると、1,200円かかるデビットカードを無料で発行できるのでぜひ使ってください🥳

4:近くの市役所を予約

さて、ここまでの手順が終了したら、いよいよBSNナンバー申請のために市役所の予約を取ります。

ここで市役所なのですが、住んでいる近くであればどこでも大丈夫です。

予約方法は、電話かオンラインの2択。

オンラインの方が話す必要がなくてハードルが低いですが、僕は電話で予約を取ることをおすすめします。

理由は、オンラインだと直近の日にちで予約を取るのがなかなか難しいからです。

僕がオンラインで調べた時は、最短でも2週間後でしか予約できなかったのが、電話をしたら3日後で予約を取れました!

BSNナンバーは銀行口座開設や健康保険加入に必要なのでなるべく早めにゲットしておきたいところ。

なので、少しハードルは上がりますが、電話で予約を取ると良いですよ!

5:来訪して申請&BSNナンバー取得

最後は、当日市役所に行って申請をすれば全ての手続きが完了です!

手持ちの書類に不備がなければ、当日中にBSNナンバーを発行してもらえますよ!

これでオランダでの公的手続きに必要なBSNナンバーを所得することができました。

Residence Cardも手に入ったら、早速銀行口座開設などの手続きを進めていきましょ〜!

おすすめの銀行やSIMカード、健康保険の加入方法などもまた別の記事で詳しく解説していきますね!

ご質問等あれば公式LINEでいつでも聞いてください!☺️

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この記事を書いた人

けいのアバター けい NLD navi 運営

📍Amsterdam
東京出身。オーストラリアワーホリや世界中でのバックパッカー旅を経てオランダに移住。
オランダで生活する人がもっと増えれば良いなという思いでNLD naviを立ち上げ。
日本とオランダが身近につながるオランダ移住プラットフォームを作るために日々奮闘中。
趣味は旅とグルメとアウトドア。
夢は世界中から旅人が集まるバックパッカーホステルを作ることです✌︎
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