【追記|最新情報】1月から開始されていた2025年のオランダワーホリ募集は既に枠が埋まり切ったため、現在締め切られています。次回の募集は4/1から始まるので、渡航日設定等十分にご注意下さい。ビザ申請サポートや語学学校手配をご希望の方は公式LINEにてご連絡下さい。

↑※2025年用
こんにちは!NLD navi です🌷
今回は、オランダワーホリのビザ申請方法について詳しく解説していきます!
3年前の2020年から始まったばかりのオランダワーホリ。
まだまだ情報が少ないので一通りのビザ申請には不安が消えませんが、実は想像しているほど複雑なものでもないんです。
一つずつゆっくり確認していきましょう!☺️
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オランダワーホリに関する質問やご相談、ご案内可能な語学学校、
ビザ申請サポートについてなど一つ一つ丁寧にお答えできればと思います☺️🌷

オランダワーホリビザ申請の流れ
まずはじめに、ビザ申請の流れを確認します。
オランダワーホリの申請類は手順が多いので、時系列で流れを理解するとかなりスムーズにいきますよ!
全体感をみるとこのようになります。
1:オランダワーホリビザ事前登録
2:90日以内にオランダに渡航&書類郵送
3:2週間以内にINDから受領完了の手紙/メールが届く
4:ビザ申請費用の支払い
5:生体認証(バイオメトリクス)の予約&IND来訪
6:2週間以内にINDからビザ申請完了の手紙/メールが届く
7:INDに受け取りに来訪
※IND=オランダ移民帰化局
まずはこの流れを理解して頭に入れておきましょう。
それでは、一つずつ確認していきます!
1:オランダワーホリビザ事前登録
オランダのワーキングホリデーは、「定員制」&「先着順」です。
毎年4月1日0時から募集が開始されて、200人の定員に達するまで応募することが可能です。
オランダのワーホリでは、ビザの本申請は入国してから行うので、日本でするこの応募を「事前登録」と言います。
なので、この4/1から始まる事前登録で200人の中に入っていないと、そもそもワーホリビザを取得することができないというわけです。
オランダワーホリは始まってからまだ3年しか経っていないので知名度もそこまで高くなく、今の時点では速攻で埋まることはありませんが、今後どうなるかはわかりません。
オランダワーホリの事前登録方法は、「在日オランダ大使館に事前登録メールを送付」するだけでOKです。
↓内容はこれだけ。
宛先(メールアドレス):TOK-WHP@minbuza.nl
件名:Pre-registration for 20〇〇/20〇〇 WHP
本文:氏名・パスポート番号・生年月日 を記載
※僕の場合は2023年度なので、「Pre-registration for 2023/2024 WHP」となりますが、件名に特に決まりはありません。
※WHP=Working Holiday Program
事前登録メールのサンプルは、【ビザ申請完全ガイドPDF】に全て細かく載せておいたので、そちらをご覧ください!
事前登録メールを送信すると、早ければ翌日には事前登録完了おめでとうメールが届きます。(混み合ってる場合は時間かかる場合もあり)
これで日本でする事前登録は全て完了。
次はオランダに入国してビザ本申請のステップに進みます。
2:90日以内にオランダに渡航&書類郵送
オランダのワーホリビザは、事前登録完了おめでとうメールが届いてから90日以内にオランダに入国して、ビザ本申請の必要書類を郵送しないとまさかの棄却されてしまいます。
なので、事前登録完了おめでとうメールが届いたら、スケジュールに余裕を持って行動するようにしましょう!
ビザ本申請に必要な書類は全部で6つ。
① 事前登録完了メールのコピー
② パスポートのコピー
③【英語版】銀行口座の残高証明書のコピー
④ 海外旅行保険の内容証明のコピー
⑤ ビザ申請用紙(Application Form)
⑥ 経歴証明用紙(Antecedents Certificate)
です。
一つずつ簡単に確認していきましょう。
① 事前登録完了メールのコピー
1つ目は、大使館から返信で来る事前登録完了おめでとうメールのコピーです。
このメールの中には事前登録番号(Pre-registration number)が記載されているので、ビザの本申請にはその番号が必要です。
保管用にもう1枚くらいコピーを取っておきましょう。
② パスポートのコピー
2つ目は、パスポートのコピーです。
パスポートの期限が十分か確認して(十分じゃない場合は更新しておこう)、自分の顔写真があるページの見開きをコピーしましょう。
他のサイト情報によっては、「スタンプがある全てのページのコピーも必要」と書いてあるものもあるので、一応コピーをとって送っても良いでしょう。
③【英語版】銀行口座の残高証明書のコピー
3つ目は、銀行口座の残高証明書のコピーです。
これは、「オランダに入国してから最初の数ヶ月の生活費・帰りの航空券代を買うだけの資金」があるかどうかのチェックに必要です。
具体的にいくらと定められているわけではないので、他の国のワーホリに必要な残高証明と比較して資金を準備するのが良いでしょう。
《参考》
オーストラリア:5,000AUD(約45万円)くらい
カナダ:2,500ドル+帰りの航空券代(約50万円)くらい
※あくまでも参考
ここで一番大切な注意点は、この残高証明書は「英語版」でなければいけないということです!
銀行によっては英語版の残高証明書発行に時間がかかる場合があるので、余裕を持って発行しておきましょう。
④ 海外旅行保険の内容証明のコピー
4つ目は、海外旅行保険の内容証明のコピーです。
これは、オランダでBSNナンバー(※)を発行してオランダの健康保険に加入するまでの間の期間をカバーしている必要があります。
(※BSNナンバー=住民登録番号←これはまた別の記事で解説します!)
大使館のホームページには具体的な必要期間が書いていないのでなんとも言えませんが、気になってメールで問い合わせてみたところ、「2ヶ月分ほどあれば安心」とのことでした。
ただ人によっては、保険のコピーを提出しなくてもビザ許可が降りたケースがあるっぽいので、自分の判断で決めるのが良いと思います。
ちなみに僕は、2ヶ月分の海外旅行保険に加入しました。
⑤ ビザ申請用紙(Application Form)
5つ目は、ワーキングホリデービザ申請用紙(Application Form)です。
これは、必要書類のメインになるもので、IND(※)のホームページからダウンロードできます。
(※IND=オランダ移民帰化局)
↓INDのホームページはこちら

記入するのは2〜5ページまで!
⑥ 経歴証明用紙(Antecedents Certificate)
最後6つ目は、経歴証明用紙(Antecedents Certificate)です。
これも、⑤ビザ申請用紙(Application Form)同様、INDのホームページからダウンロードして記入していきます。
ビザ申請用紙と同じPDF内にありますよ!
記入するのは、5ページの次の白紙ページの次の2枚です。
これも全ページサンプルを作ったので、同じく完全ガイドに載せておきました!
オランダワーホリ必要書類の4つの注意点
これら6つの必要書類には、めちゃくちゃ重要な4つの注意点があります。
それは、
i) 必ずコピーであること
ii) A4片面であること
iii) 全ページに名前と生年月日を記載すること
iv) トラッキングナンバー付きの封筒で送ること
の4つです。
一つずつ確認していきましょう。
i) 必ずコピーであること
これら必要書類は、郵送で送るので、必ず原本ではなくてコピーであることを確認しましょう。(⑤⑥は例外ですが、コピーでも可能だと思います)
オランダの申請類は郵送が多くなるので、その場合は「コピー」と覚えておきましょう!
ii) A4片面であること
全ての書類の大きさはA4に統一されていて、片面印刷である必要があります。
オランダは細かいところに厳しいので、しっかりチェックしておきましょう。
iii) 全ページに名前と生年月日を記載すること
これらの書類全てのページに名前と生年月日を記載する必要があります。
書く場所は、紙の右上に統一することをおすすめします。
なかなか大変な作業ですが、頑張って地道に全部書いていきましょう!
iv) トラッキングナンバー付きの封筒で送ること
最後に、これらの書類はすごく大切で確実に届いてほしいものなので、
カウンターの人に頼んでトラッキングナンバー(追跡番号)付きの封筒で送るようにしましょう!
数ユーロ高くなってしまいますが、QRコード付きの紙をもらえて発送状況を確認できるので安心です。
以上4つの注意点ですが、これらは本当に大切なので、必ず事前にチェックするようにしてくださいね!
3:2週間以内にINDから受領完了の手紙/メールが届く
さて、ビザ本申請に必要な書類をINDに郵送したら、2週間以内にINDから受領完了の旨の手紙またはメール届くのでそれまで気長に待ちましょう。
ちなみに僕はメールで届きました!
この手紙/メールの中には、
・これからの申請や仮ビザに必要なV number
・ビザ申請費用の支払い先
・生体認証(バイオメトリクス)予約用URL
の3つが書かれています。
これを受け取ったら次のステップにいきます。
4:ビザ申請費用の支払い
手紙/メールを受け取ったら、なるべく早めにビザ申請費用を支払っちゃいましょう!
2週間以内に支払わないと、ビザを申請することができなくなってしまうので注意ですよ。
2023年現在、ビザ申請費用は70ユーロです。
ここで大事な注意点は、支払う際に、手紙/メールに書いてある「ケース番号」と「請求番号」を必ず書く必要があることです。
これを書かないと処理されない場合があるので、漏れがないようにしましょう!
ここで支払いに関してですが、オランダに来たばかりでまだ口座がない状態なので決済手段に困るかもしれません。
そんな時は、Wiseデビットカード(※)を使うととても簡単でスムーズに支払うことができますよ!
(※Wiseデビットカード=「海外利用に特化」した決済・送金・換金が簡単にできるデビットカード)
Wiseデビットカードは海外で生活する上で必須とも言えるようなカードなので、特徴や使い方、登録方法などは別の記事に詳しくまとめておきました。
是非渡航前に読んで作っておくことをおすすめします!↓

5:生体認証(バイオメトリクス)の予約&IND来訪
次は、受け取った手紙/メール内の予約用URLをクリックして、近くのINDデスクで生体認証(バイオメトリクス)の予約をします。
生体認証でやることは、
・顔写真の撮影
・指紋の認証
・サイン
の3つのみです。
5分くらいで終わっちゃう簡単な認証ですよ!
ここで注意したいのは、予約のスピードです。
生体認証の予約はかなり早いスピードでどんどん埋まっていくので、なるべく早めにチェックしないと下手したら1ヶ月先になったりしてしまいます。
いつでもキャンセルはできるので、一旦早めの日にちで予約を取っておくことをおすすめします。
予約日が来たら、INDデスクに来訪してサクッと終わらせちゃいましょう!
6:2週間以内にINDからビザ申請完了の手紙/メールが届く
生体認証が終わったら、INDデスクの人に「1〜2週間程度でビザ申請完了の手紙/メールが届くよ」と言われます。
僕は実際にその3日後にビザ申請完了のメールが届いて、
10日後に「Residence Cardの発行準備ができたから取りに来るように」と書かれた手紙が届きました!
なかなか返信が来ないと焦るかもしれませんが、大丈夫なので気長に待っていきましょう☺️
7:INDに受け取りに来訪
「Residence Cardの発行準備ができたから取りに来るように」との手紙/メールが届いたら、もう一度INDデスクで来訪の予約をしましょう。
これでResidence Cardを受け取ったら、全ての手続きが終了です!お疲れ様でした😊🍵
オランダのResidence Cardは顔写真の部分が透けててかっこいいです!笑
オランダワーホリまとめ
今回は、オランダワーホリのビザ申請方法とその流れ、注意点や費用について解説しました!
オランダのワーホリ手続きは、やることが多くて複雑なように感じますが、一つ一つ丁寧に流れに沿っていけば案外簡単なんです。
来年2024年のビザ申請も例年通りだとこのままであると思います!

貴重なワーホリビザでオランダを楽しみ尽くしましょう!
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