こんにちは!NLD navi です🌷
今回は、日本にいる間にしておく必要がある戸籍謄本のアポスティーユ認証について解説していきます。
これをしていないと、現地での申請(BSNナンバー取得)が進まなくて、銀行口座開設やオランダの健康保険加入ができなくなってしまうのでしっかり確認していきましょう!
※内容は変更される可能性があります。最新情報は日本の外務省のホームページで確認するようにして下さい。
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アポスティーユ認証とは
そもそも日本で発行した戸籍謄本などの文書を外国で使用するには、政府からの公印確認が必要です。
アポスティーユ認証とは、それらの文書に「これは確かに日本で発行された公的文書である」との付箋を付与するための認証のことです。
この認証があれば、外国でも公的文書として使えるようになるということですね!
逆にいうと、”このアポスティーユ認証がされていない文書は外国では使えない”ということなので、かなり重要な作業なんです。
それでは、アポスティーユ認証の申請の流れを確認していきますよ!
アポスティーユ認証の申請の流れ
アポスティーユ認証は、以下の流れで取得できます。
1:外務省のホームページから申請書をダウンロード
2:申請書に必要な情報を記入する
3:申請に必要な3つの書類を用意する
4:郵便局から外務省に郵送
5:アポスティーユ認証済みの戸籍謄本が返送される
全く難しいことはありません。
一つずつ確認していきましょう!
1:外務省のホームページから申請書をダウンロード
まずは、「アポスティーユ申請書」を取得します。
アポスティーユ申請書は、外務省のホームページからPDFでのダウンロードが可能です。
このリンク↑をクリックして、アポスティーユ申請書(APOSTILLE)の(PDF)を選択しましょう。

それをそのままプリントアウトすればOKです!
2:申請書に必要な情報を記入する
次に、プリントアウトしたアポスティーユ申請書に必要な情報を記入していきます。
記入場所は、全部で7つ。
外務省のホームページに記載例が載っているので、それを見ながら書いていきましょう!

申請通数は、当事者と発行者が一緒であれば1通で大丈夫です!
ここまでできたら、アポスティーユ申請書の準備はOKです。
3:申請に必要な3つの書類を用意する
アポスティーユ認証の申請に必要な書類は全部で3つ。
① アポスティーユ申請書
② 戸籍謄本の原本
③ 返送用の封筒
順番に確認していきましょう。
① アポスティーユ申請書
1つ目は、アポスティーユ申請書。
これは、2で既に準備済みなのでこれをそのまま使えばOKです。
コピーを取る必要はありません。
② 戸籍謄本の原本
2つ目は、戸籍謄本の原本。
取得した戸籍謄本を原本のまま送付します。
今はマイナンバーカードを使えばセブンイレブンなどのコンビニで発行することができるので、簡単に取得することができますよ!
発行日から3ヶ月以内のものである必要があります!
③ 返送用の封筒
3つ目は、返送用の封筒です。
戸籍謄本のアポスティーユ認証が終わったら、外務省がこの封筒を使って返送するので、郵送する封筒の中に新しい封筒を同封するようにしましょう。
この返送用の封筒には、返送先(自分の家の住所)を記入しておく必要があります。
ここで、この封筒について特に決まりはありませんが、僕は「レターパック」をおすすめします。
レターパックだとトラッキング(追跡)が可能なので、今どこにあるのか確認ができて便利ですよ!
4:郵便局から外務省に郵送
以上3つの必要なものが用意できたら、郵便局から外務省に郵送します。
ここで、郵送に使う封筒もレーターパックがおすすめです。
郵送先は東京か大阪のどちらか。
それぞれ住所はこちらです↓
【東京】〒100-8919
東京都千代田区霞ヶ関2-2-1
外務省南庁舎1階
外務省領事局領事サービスセンター証明班
【大阪】〒540-0008
大阪府大阪市中央区大手町4-1-76
大阪合同庁舎第4号館4階
外務省大阪分室証明班
5:アポスティーユ認証済みの戸籍謄本が返送される
ここまで一連の作業は終了です。お疲れ様でした!☺️🍵
通常、1週間前後で返信用レターパックに入ったアポスティーユ認証済みの戸籍謄本が届きます。
これで、オランダに持っていく戸籍謄本の完成!
※BSNナンバー申請の流れでこの戸籍謄本(さらに翻訳とリーガリゼーションも必要)を郵送する場合があるので、日本で数枚コピーを取っておくと良いですよ。(別記事参照↓)

※戸籍謄本の翻訳とリーガリゼーション
以上ステップ5までで【戸籍謄本のアポスティーユ認証】について解説しましたが、これをオランダでのBSN番号取得の際に使えるようにするには、現地での【翻訳&リーガリゼーション】が必要になります。
詳しくは上のBSN番号申請の記事にまとめてあるので、参考にしてください!
※補足
今回は「郵送」での方法を紹介しましたが、一応「窓口での申請・受け取り」が可能な場合もあります。
郵送の場合は届くまで1週間前後かかるのに対して、窓口の場合は数日しかかかりません。
なので、渡航が迫っている場合や急いでいる場合は、外務省に来訪して申請・受け取りをするのもアリだと思います!
でも、この窓口の方法はコロナの影響で可能かどうかが変わってくるので、やる場合は必ず事前に外務省のホームページを確認してくださいね!:)
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